中国製の圧力鍋、販売禁止
事故の危険性のある中国製の家庭用圧力鍋が、技術基準を満たしていないのに、基準に適合していることを示すマークを付けて販売されていたことが分かった。経済産業省は26日、輸入した三星刃物(岐阜県関市)に対し、消費生活用製品安全法(消安法)に基づく初の改善命令を出すとともに、マークを付けることを6か月間禁止するよう命じた。
マークがなければ売ることができないため、事実上の販売禁止措置となる。この圧力鍋は、同社が約1万個を輸入し、栗林商事(新潟県燕市)が約8400個を引き出物などとしてカタログ販売。ふたが外れて内部の調理物が飛び出したり、取っ手が熱くなりすぎてやけどを負ったりする危険があるため、両社が5月から自主回収している。
対象機種は、マロンシリーズとして販売されたMR―180、200、220の3種類。事故の報告はないが、経産省によると、回収率は45%。日中両政府は今年4月、製品事故に関する情報共有を柱とする覚書に調印。
この覚書に基づき、経産省は5月、中国側に圧力鍋に関する情報を提供。中国側が製造元の工場を調べたところ、既に製造を中止。製品は中国の基準は満たしていたという。
つめはがし、別の患者にも
北九州八幡東病院(北九州市八幡東区)で、病棟課長の女性看護師(40)が高齢の認知症患者4人のつめをはがしたとされる問題、この看護師が過去数年にわたり、別の患者少なくとも3、4人に同様の虐待を繰り返した疑いのあることが26日、分かった。
八幡東署は病院関係者から任意で事情聴取を開始。病院側は週明けにも傷害容疑で告発する方針で、弁護士と最終的な協議をしている。告発後、現在出勤停止にしている看護師を解雇する方針。病院の発表によると、看護師は今月8日から15日にかけて、70−90代の男女4人の足のつめ計10枚をはがした。
4人はいずれも、東6階病棟に入院していたが、看護師は1995年から今年5月までは別の病棟に勤務、関係者によると、この間にも同様の被害に遭った人がいるとの証言があるという。病院は職員らに聞き取りを行うなどして確認を急いでいる。
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2007年06月27日
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