あらたまった場所に招かれた時でも楽しく頂くことができるよう、最低限の楽しい食事マナーを覚えておきましょう。フルコースの場合、料理は順に出されます、途惑う心配はいりません。
基本的な西洋料理のマナー♪
「第一段階」
テーブルに案内されたら、椅子の左側に立ちます。ウエイターが椅子を引いてくれますから椅子の前中央に進み、姿勢を正して腰を降ろします。基本は深く静かに腰掛ける。背筋を伸ばし、テーブルと胸の間がこぶし1、2個程度になるまで静かに引き寄せる。ハンドバックは背と椅子の間に置くかバックハンガーでテーブルの脇に懸けて置く。


バックハンガーは誰も一つは持っているはずなのでここまではOK、ですね♪
→ バックをテーブルの上に置くのはマナー違反です。足を組むのも厳禁。
もし、遅刻した場合、遅れた時間にもよりますが、「料理は皆様に合わせて下さい」とウエイターに頼む。
「第二段階」
着席後、ナプキンを最初の料理が運ばれてくる少し前に取り、二つ折にして膝の上に置く。唇や指先を拭く場合は、端の内側を使う。やむを得ず中座する時は、ナプキンは椅子の上に置くか、背もたれに掛ける。
セットしてあるナイフとフォークは、外側から使っていき、一口で食べられる大きさに切って食べる。食事中にナイフとフォークを置く場合は、「ハの字(8 時20分の角度)」の形にして皿に置く。食べ終わったらナイフの刃は内側に、フォークは上に向け、右斜めに置く。
食器類を使うときは、音を立てない。自分で取り分けた料理は残さず食す。調味料を取るときは、人の前に手を伸ばさず一言声かけて取ってもらう。自分の料理が来たら食べ始め、食事の速度は同席者に合わせる。迷惑にならない程度の声で会話しながら食べる。食べれないものは、配る前に申し出る。食器を落すなどの粗相をしたときは、慌てずサービスに任せる。
「第三段階」
オードブル、普通ウエイターが取り分けてくるが、自分で取るときには適量。レモンは汁が飛ばないように手で覆って絞る。
スープ、熱いものは熱い内に供す、次の人を待たずに頂く。手前から向こうへすくい、すくったスープは、一口で口に含んで食べる。この時左手は添える。少なくなれば、左手で手前を持ち上げてすくう。ズルズル音を立てない。
パンは、パン皿の上で一口大にちぎり、バターナイフでバターをつけて食す。パンくずを散らかさないように注意。 正式にはスープが終わってからパンを食べ始める、最近はスープを食べ始めたら良いとする説がある(略式)。
魚料理は、フォークで頭の部分を押さえ、中骨にそってナイフを入れる。その後、身の内側にナイフを入れ、上身をはがして手前に置き、左から切って食す。骨をはずし、向こうに置き、下身を食す。
肉料理は、フォークで押さえ、ナイフで左端から一口大に切り、フォークで口に運ぶ。あらかじめ全部小さく切り分けるのは、あまり感心できません。また、肉を切るときは、できるだけフォークとナイフを近づけて使うのがコツ。大きい場合にはまず真中で切り、それから左端から切る。
ワインは、ワイングラスの脚の部分を持って飲みます。飲む前には口元をナプキンで拭きましょう。グラスに口紅がついたら、人差し指と親指で拭き、手はナプキンで拭きます。ワインを注ぐときグラスを持ち上げてはいけません。
デザート、果物の場合、フィンガーボールが出されることがあります。皿から敷物ごと出して、左上に置いて下さい。アイスクリームなどは、ウエイターが皿に取り分けてくれますが、食べられないときには「少しだけ」と言う。
コーヒーが注がれたら、好みで砂糖とミルクを入れます。使い終わったスプーンはカップの向こう側に置きます。
→ 以下はタブーです!
テーブルに肘をついて料理を持ったり、肘をついたまま食事をする。
食べ物を口に入れたまましゃべる。
食事中に顔や頭に、やたらと手を持っていく。
ナイフやフォークを動かしながら話す。
大声で話したり、遠くの人に話し掛ける。
食事中の、あくび、くしゃみ、ゲップ。
遠くにある調味料などを取る場合、無理に手を伸ばす。
(必要なときには、ウエイターか品物の近くにいる人にお願いします。)
食事中の中座。電話がかかって来た時など、やむを得ない場合には隣の人に断ってから席を立ちましょう。
→ ウエイターを呼ぶ。自分で拾ったり、大騒ぎしない。
ナプキンやフォークを床に落とした時、
テーブルクロスを汚した時、
パンがこぼれた時、
「第四段階」
離席、ナプキンをさっとたたんで、テーブルの左に置き、主客が立ったら一同左側から離れる。献立表、名刺札は記念なので、なるべく持ちかえる。
→ タブー、爪楊枝は人前で使わないのが原則。テーブルに出ていても外国の方の前では絶対にタブー。やむを得ないときには、左手で口元を覆い、手早く使いましょう。
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